お知らせ

2017

7/25

【むし歯予防対策】今すぐできるむし歯予防


 

杉並区下井草の顕微鏡歯科・予防歯科・未来型歯科:さくら歯科の吉村です。

今回は、みなさんが今すぐにでも出来る『むし歯予防』の豆知識をお届けしたいと思います。難しい話ではありませんし、取り組み安い簡単なお話ですので、是非、明日からでも取り組んでいただければと思います。特別な道具も不要です。今日からできるムシ歯予防を紹介します。

フッ素入りハミガキ粉を使う

皆さんはむし歯予防に興味はありますか?『あまり興味は無い』という方は、このブログ記事を読んでいないと思います。恐らく、何かしら興味があって、御覧頂いていると思っています。

ところで、皆さんはフッ素入りのハミガキ粉を使っていますよね?(現在、市販の歯磨き粉の8割以上にフッ素がふくまれているとのことです)。当たり前のように、フッ素入りの歯磨き粉が世の中に出ておりますが、それらを上手に使うとむし歯の予防効果が約20%にもなるといわれています。

それでは、ここでは、その効果的な方法をご紹介します。
例えば、6歳以上で1000ppmF 程度のフッ素入り歯磨き粉を使用した場合のむし歯予防のやり方です。どうぞ、ご参考ください。

フッ素歯磨き粉の使い方

1.  まず歯磨き粉をつけないで、しっかり磨く。
2. 歯ブラシに半分の歯磨き粉を付ける。(各年代にふさわしい歯ブラシを使用して下さい)
3. 歯磨き粉を2分間、歯全体に広げる。
4. 歯磨き粉を吐き出さずに10mlに水を含む
5. 30秒間そのまま洗口する。
6. 吐き出した後、うがいをしない事。その後、2時間は飲食しない。img-cautions01

ここでのポイントは「お口の中になるべく多くのフッ素を長く留めておくこと」です。(参考:ライオン)

毎日、歯磨き粉を付けてハミガキをしていると思いますが、歯磨き粉をお口の中にとどめておくという発想は無かったのでは無いでしょうか?是非、今後のむし歯予防の参考にしていただければと思います。

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キシリトールを使う

次は、キシリトールについてです。キシリトールがむし歯予防に効果があるということはテレビ、雑誌などで紹介され、ご存知の方が多いと思います。

皆さんも、なんとなく『歯に良いから』とキシリトールガムを買うこともあるかもしれません。しかし、一言にキシリトールといっても、より効果の得やすい摂取の仕方がありますので、お間違いの無いように日々の生活に取り入れていただきたいと思います。

ここでは、そのキシリトールの効果的な使い方をご紹介したいと思います。1967020004[1]

キシリトールの選び方

砂糖などの糖類が入っていない事(糖類0g)、糖質中のキシリトールの割合が50%を越えている事、をパッケージの成分表示で確認してご購入下さい。甘いキシリトールは、逆にむし歯を誘発してしまう場合もありますのでご注意ください。

キシリトールの使用法

100%のガムなら、1日に3回から5回ほど摂ると効果的です。

できれば、1 回で5分程度噛んで下さい。
キシリトールを噛み始めてから、2週間目くらい経過すると、歯垢(プラーク)が減り始め、はがれ易くなります。むし歯になりにくくなりたいなら、短くても3ヶ月以上は続けて摂る事が大切です。出来れば1年以上使い続けると本格的に効果があがります。

食間についついお菓子を食べてしまう方も、明日からキシリトールガムに変えてみてはいかがでしょうか?

特に、お子様へのミュータンス菌の感染予防には、子供の歯が生えてくる少なくとも3ヶ月前から、母親をはじめとする周囲の方々の使用が望まれます。

フッ素洗口液を使う

最近では、フッ素洗口液が気軽に薬局で購入できるようになりました。フッ素洗口液は、OCT:over the counter(意味:処方箋なしで)の薬剤でお医者さんに行かずに買える薬品です。

さくら歯科ではフッ素洗口剤を販売していますが、薬局でも購入できるようになったことは、とても良いことと思います。(フッ化物洗口剤『エフコート』:バトラー)。かなり割高ですが、お口の健康にはメリットが高いと考えています。

そういえば、フッ素の濃度が変更になるとのことです。

「厚生労働省は3月17日、濃度1500ppm(0.15%)を上限とする高濃度のフッ化物を配合した一般用の薬用歯磨き類が承認されたことを受けて、フッ化物を配合する薬用歯磨き類の使用上の注意についての通知を発出した。」(日経DIより:但し、6歳未満のお子様には使用しないこととありますので、ご注意ください!)

今まで日本のフッ素濃度は、欧米に比較して低い設定でした。今回の変更で同じ濃度になりました。

お口の中に歯磨き粉が残ってイヤな場合は、フッ素洗口をなどをお勧めします。

私はフッ素洗口派ですが、自分にあった方法がおススメです。

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●フッ素の使い方、種類について(1)
http://www.sakura-sika.com/sakura/953.html

●フッ素の使い方、種類について(2)
http://www.sakura-sika.com/sakura/967.html

●フッ素の使い方、種類について(3)
http://www.sakura-sika.com/sakura/972.html

●【フッ素の豆知識】フッ素について知ろう
http://www.sakura-sika.com/information/2054.html