お知らせ

2018

6/04

【コピー入れ歯(複製入れ歯)について】


 

杉並区下井草の顕微鏡歯科・予防歯科・未来型歯科:さくら歯科の吉村です。

今日はコピー入れ歯(コピーデンチャー 複製義歯)についてまとめました。当院で新しく導入したシステムとして、コピー入れ歯がございます。

 高齢者になると「慣れた義歯が最適な義歯」と思います。医学的にみて最良ではないことも多いですし、問題(だらけ?)の入れ歯でも上手に使いこなしている事実に日々接していると、本当にそう思います。「どんな御馳走よりも、我が家の手料理!」という心境に似ているのかもしれません。(妻へ、悪い意味じゃないからね。)

 
 そこで、現在使用されている入れ歯のコピー(複製)を作り、その入れ歯で問題点を改善して、より満足していただける理想に近い入れ歯を作製します。また、入れ歯は一度壊れると、修理では再び壊れることもあるので、新しい入れ歯をつくるまでの間にスペアとしてお使いいただけることも可能です。
 
☆コピー入れ歯の特徴
・ 使用中の入れ歯・義歯をそのまま使っていただけます。(削る事、付け足すことをお使いの入れ歯にしないで済みます。)
・何日も使用中の入れ歯を預からないで、コピー入れ歯は作れるますので、ほとんど日常生活にご不便を感じることがないと思います。(通常、1時間程お預かりする必要があります。)
・コピー入れ歯を調整しながら新しい入れ歯を作製するので、最終的な入れ歯の出来がわかります。
・現在、お使いの入れ歯とコピー入れ歯を比較することができるので、良し悪しを歯科医師と共有しやすいので、改善点を相談しやすいです。

☆デメリットとして・・・
・現在は総入れ歯しか対応出来ないこと、
・健康保険が使えないため自費診療となることです。 費用は1万円(消費税別)です。上あご、下あご共に)
・完全に同じものはつくれません。
・色は一種類しかご用意がありません。

☆おすすめの方
・現在、使用中の総入れ歯に満足してはいないが、調整をすることでもっと悪くなるのではないかと不安で抵抗がある方。
・総入れ歯に満足しているが、咬めるようになるまでに、大変時間を要した方
・総入れ歯に満足しており、新しく作る入れ歯も同じような形態にしてほしいと思っている方。
・お口の型採り(印象)が苦手で、なるべく少なくしたい方。
・修理をしても壊れやすく、新しくつくるまでのスペアを欲しいと思っている方。
・訪問診療が必要な方。診療回数、1回の診療時間を短縮できることが訪問歯科診療に対しては大きなメリットになると考えています。また、ある程度の質も担保できます。

コピー入れ歯は大きな可能性を秘めていると思います。

増補版 複製義歯 参考